声景メディア
音声日記の始め方

Obsidianで音声メモを知識資産に変える:AIを使った自動フローの全手順

著者声景編集部·

「音声メモを録りためているけど、聴き返さないし、活かせていない」——この悩みを持つ人は多いです。録音した音声が「いつか整理しよう」フォルダに眠ったまま、増え続ける。

Obsidianというノート管理ツールを使うと、音声メモをテキストに変換して、タグ付けし、他のノートとリンクさせ、「後から検索できる知識」に変換できます。さらにAIを組み合わせると、この作業を大部分自動化できます。


Obsidianとは

Obsidianはマークダウン形式のテキストファイルをローカル(自分のPC)に保存するノートツールです。無料で使えて、データはすべて自分のデバイスに保存されます。最大の特徴は「ノート間のリンク」——異なるメモをリンクで接続し、知識のネットワークを形成できます。

音声メモをObsidianに取り込む最大のメリットは「テキスト検索できること」です。「あのとき話した〇〇という考え」をキーワードで即座に見つけられるようになります。


フロー全体像

スマホで音声録音
    ↓
文字起こし(Whisper / iPhone標準)
    ↓
AIで整形・タグ抽出
    ↓
Obsidianに保存(マークダウン形式)
    ↓
既存ノートとリンク

各ステップの具体的な方法

STEP 1:録音 iPhoneのボイスメモかアクションボタン設定で録音。1〜10分の長さが扱いやすい。

STEP 2:文字起こし iPhone標準の「ボイスメモ」アプリは日本語文字起こしに対応しています。精度を上げたい場合はWhisperベースのアプリ(Whisper Transcription等)を使います。

STEP 3:AIで整形・タグ抽出 文字起こしテキストをChatGPTまたはClaudeに貼り付け:

以下の音声日記の文字起こしを、Obsidianのマークダウン形式に整形してください。
- タイトル(H1)
- 要点(箇条書き3〜5点)
- 本文(段落整理)
- タグ候補3〜5個(例:#思考 #仕事 #感情)
をつけてください。

[文字起こしテキスト]

STEP 4:Obsidianに保存 生成されたマークダウンをObsidianの新規ノートにペーストします。タグがついているため、後から「#仕事 タグのノートをすべて見る」という絞り込みが可能になります。

STEP 5:関連ノートとリンク [[ノート名]] の形式で既存のノートとリンクします。「今日の音声日記」が「先週のプロジェクトのメモ」と繋がると、思考のつながりが見えてきます。


Echo Note Pluginを使うとさらに自動化できる

ObsidianにはEcho Note Pluginというプラグインがあり、Gemini AIを使って音声ファイルの取り込みから文字起こし・要約・タグ抽出までをObsidian内で完結できます。

ただし設定にやや技術的な手順が必要なため、まず上記の手動フローで試してみてから検討することをおすすめします。


声景編集部の見解

声景は音声と思考・表現の観点から、「話した言葉を知識に変える」という課題に深く向き合っています。Obsidianとの連携は、声景で深めた音声日記をさらに知識資産として活かすための自然な次のステップです。まず声景で毎日話す習慣を作り、Obsidianで蓄積・整理する——このフローが長期的な自己理解の土台になります。


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音声メモをObsidianに取り込む最初の1件は、今日の3分録音から始められます。テキスト化して貼り付けるだけ——その1ノートが、100ノートへの出発点になります。

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