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ポッドキャスト入門

二人収録ポッドキャストのマイク設定とラベリアの使い方

著者声景編集部·

「二人でポッドキャストを始めたいけど、どうマイクを設定すればいいかわからない」「一人用マイクを2本買う必要があるのか」——対談形式のポッドキャストは、機材の組み合わせと設定方法が一人収録より複雑です。この記事では、二人収録の際のマイク設定と、ラベリアマイクの活用法を解説します。

二人収録の主な機材パターン

パターン1:USBマイク2本+ミキサー

それぞれがUSBマイクを持ち、ミキサーでまとめてPCに入力する方法です。コンデンサーマイクかダイナミックマイクを2本用意します。ミキサー(Yamaha AG03など)を使うと、2本のマイクをバランスよく録音できます。

費用目安: マイク2本(各8,000〜15,000円)+ミキサー(15,000〜30,000円)

パターン2:XLRマイク2本+オーディオインターフェース

より音質にこだわりたい場合のパターンです。XLRマイク(Shure SM7B、Audio-Technica AT2020など)2本を、マルチチャンネル対応のオーディオインターフェースに接続します。それぞれのマイクを別トラックに録音できるため、後編集がしやすいです。

費用目安: マイク2本(各10,000〜30,000円)+インターフェース(15,000〜30,000円)

パターン3:ラベリアマイク2本を使う

最もシンプルで持ち運びやすいのがラベリア(ピンマイク)を使う方法です。

ラベリアマイクの使い方と特徴

ラベリアマイクは服の襟元などに取り付ける小型のマイクです。話し手とマイクの距離が常に一定に保たれるため、動きながら話す場合や、オフィスや野外での収録に向いています。

メリット:

  • コンパクトで持ち運びやすい
  • 取り付けると距離が一定になり、音量が安定しやすい
  • 費用が比較的低い(1本3,000〜10,000円)

注意点:

  • 服の摩擦音(ガサガサ音)が入りやすい。固定方法と服の素材に注意が必要
  • 環境音を拾いやすいため、静かな環境での使用が前提

遠隔で二人収録する場合

物理的に同じ場所にいない場合は、それぞれが自分のマイクで録音し、後で合わせる方法が音質的に有利です。Riverside.fmやCleanfeedなどの遠隔録音ツールを使うと、接続を通じて互いの声を聴きながら、それぞれのデバイスでローカル録音できます。

声景編集部の見解

二人収録は機材より「お互いの話しやすさ」の方が重要です。高価な機材より、お互いのペースで話せる環境を整えることがクオリティを左右します。

声景で収録前の対話を整える

声景(Koekei)は、録音しながらAIがリアルタイムで「問いのカード」を差し込むジャーナリングツールです。二人収録の前に一人でコンセプトを整理したいとき、「この対談で一番引き出したいのはどんな話ですか?」「ゲストに届けてほしいことは何ですか?」という問いが届きます。現在β版のウェイトリストを受け付けています。

まとめ:二人収録の機材選びのポイント

  • 同じ場所での収録にはUSBマイク2本+ミキサー、またはXLRマイク2本+インターフェース
  • 持ち運びや動きながらの収録にはラベリアマイクが便利
  • 遠隔収録の場合は各自がローカル録音できるツールを使う

まずラベリアマイク1本から試して、収録スタイルに合った方法を見つけていきましょう。

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