Gemini・ChatGPT・NotebookLMを併用した学習法——実際に試して分かったこと
「AIツールが多すぎて、どれを使えばいいのかわからない」——学習にAIを取り入れようとした人なら、一度はこの壁にぶつかったことがあるのではないでしょうか。編集部では3か月間、Gemini・ChatGPT・NotebookLMの3つを実際に併用して学習してみました。その結果、見えてきたのは「万能なツールはない」という当たり前の事実と、「組み合わせると化学反応が起きる」という発見でした。
それぞれの得意領域を整理する
まず、3ヶ月の使用で見えた各ツールの得意分野を整理します。
Gemini はGoogle検索との統合が強みです。最新の情報を踏まえた回答が得意で、「この技術の最新動向は?」「2026年のトレンドは?」といった時事性のある質問に力を発揮します。マルチモーダル対応で画像を含む質問にも対応できます。
ChatGPT は対話を通じた深掘りが得意です。「もう少し具体的に」「別の角度から説明して」と何度もやりとりすることで、理解が段階的に深まります。プログラミングの学習や文章のフィードバックにも優れています。
NotebookLM は自分がアップロードした資料に基づく回答に特化しています。教科書やレポートを入れて「この文献の要点は?」「著者の主張に反論するとしたら?」といった使い方が最も効果的です。
実際の学習フロー
編集部で試した学習フローを紹介します。テーマは「行動経済学の基礎を理解する」でした。
Step 1(NotebookLM): 教科書のPDFをアップロードし、章ごとに要約を生成。Audio Overview機能で通勤中に聴き流して全体像を把握しました。
Step 2(ChatGPT): NotebookLMの要約で気になった概念について、ChatGPTと対話しながら深掘り。「プロスペクト理論を日常の買い物に当てはめると?」のように、具体例を交えて理解を確認しました。
Step 3(Gemini): 学んだ概念の最新の応用事例をGeminiで検索。「行動経済学がマーケティングに使われている最新事例」のように、実社会との接点を調べました。
このサイクルを回すことで、「理論の理解→具体化→応用」という学習の流れが自然にできました。
併用で気づいた注意点
3つのツールを使い分ける中で、いくつかの注意点も見えてきました。
ツール間で矛盾する回答が返ってくることがあります。特にGeminiとChatGPTで見解が異なる場合、どちらが正しいかを判断する力が必要です。AIの回答を鵜呑みにせず、一次情報にあたる習慣は欠かせません。
また、ツールの切り替えに時間がかかるという問題もあります。3つを行き来するオーバーヘッドが学習の集中を妨げることがあるため、「今日はNotebookLMの日」「今日はChatGPTで深掘りの日」と日を分ける方が効率的でした。
音声で学習を振り返る効果
学習の最後に、その日学んだことを声に出して要約する習慣を加えたところ、定着度が明らかに上がりました。テキストで読んだだけでは曖昧だった理解が、声に出すことで「説明できないところ」が浮き彫りになります。
この「声に出す振り返り」は、音声ジャーナリングと相性が良い方法です。録音しておけば、後で聴き返して自分の理解度の変化も確認できます。
声景編集部の見解
AIツールの併用は、ツールの数が増えるほど効果的というわけではありません。重要なのは、各ツールの特性を理解して「この場面ではこのツール」と判断できることです。そして最終的に学んだことを自分の言葉で語れるかどうかが、学習の質を決めます。
声景(Koekei)は、録音しながらAIがリアルタイムで「問いのカード」を差し込むジャーナリングツールです。波の音が入ったら「この景色を見てどう感じましたか?」、沈黙が続いたら「今、何を考えていますか?」——声と映像から文脈を読んで、思考を深める問いを返してくれます。現在β版のウェイトリストを受け付けています。
まとめ
- Geminiは最新情報、ChatGPTは対話での深掘り、NotebookLMは文献分析が得意
- 3ツールを「要約→深掘り→応用」の流れで使い分けると学習効率が上がる
- 学んだことを声に出して振り返ると定着度が向上する
声景で学びの振り返りを習慣にする → https://koekei.com
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