自分の仕事をAIに自動化させた体験談——音声メモで引き継ぐ手順
自分の仕事をAIに自動化させた体験談——音声メモで引き継ぐ手順
「この作業、毎回同じことやってるな」と気づいたとき、多くの人はExcelのマクロやZapierのようなツールを思い浮かべます。でも実際に自動化を進めようとすると、どこから手をつければいいか分からなくなることが多いものです。私が試みたのは「音声メモで引き継ぎ書を作り、AIにフローを設計させる」という方法でした。
音声メモで引き継ぎを作るきっかけ
月次レポートの作成業務を自動化しようとしたとき、仕様書を書こうとしたら2時間経っても1ページしか書けませんでした。そこで試したのが「実際に作業しながら声で説明する」アプローチです。画面録画をしながら「今このExcelを開いて、このシートのB列をコピーして……」と実況中継するように話すと、20分で手順が全部音声ファイルに収まりました。
Whisperで文字起こしをして、そのテキストをClaudeに渡し「このワークフローをPythonで自動化してください」と頼むと、驚くほどスムーズにスクリプトの骨格が出てきました。
音声で引き継ぎ書を作る具体的な手順
Step 1: 実況録音セッションを設定する
スマートフォンのボイスメモアプリを起動し、PCの作業画面を見ながら「今から〇〇の作業を説明します」と前置きして話し始めます。複雑な作業でも、声に出すことで「ここで判断が入る」「例外がある」といった暗黙知が自然と言語化されます。
Step 2: Whisperで文字起こし、Claudeで整理する
録音ファイルをWhisperに通して文字起こしし、Claudeに「この文字起こしから業務フローを整理してください」と依頼します。Claudeは「入力→処理→出力」の形式で整理し直してくれます。
Step 3: 自動化スクリプトの生成と修正
整理されたフローをもとに「Pythonで自動化するコードを書いてください」と依頼します。最初のコードは動かない部分もありますが、エラーメッセージを音声で説明しながら「このエラーが出ました」と追記すると、修正もスムーズに進みます。
自動化後に音声メモで記録し続ける価値
自動化したあとも音声メモを続けることで「このスクリプト、先月から動きが遅くなった気がする」「このデータが変わったので修正が必要」といった変化の記録が蓄積されます。自動化したシステムのメンテナンスに使う「変化の引き継ぎメモ」として音声日記は機能します。
声景編集部の見解
業務フローを声で記録するという発想は、ドキュメント作成の心理的ハードルを大幅に下げます。完璧な仕様書を書こうとするより、実況中継の音声の方が精度の高い引き継ぎになることも多いです。声景のリアルタイム問いかけ機能は、こうした実況録音セッションでも「それはなぜですか?」と掘り下げる問いを差し込んでくれます。
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音声メモで実況しながら作業し、WhisperとAIで自動化——この流れは「自分の仕事を整理する」プロセスとしても非常に有効です。まず1つの繰り返し作業を選んで声で実況してみることから始められます。
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