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日記機能があるメンタルヘルスアプリは継続率が3倍——ジャーナリングが鍵な理由

著者声景編集部·

メンタルヘルスアプリを使い始めたものの、気づいたら開かなくなっていた——そんな経験がある方は多いのではないでしょうか。

デジタルメンタルヘルスツールの課題として長らく指摘されてきたのが「継続率の低さ」です。ところが、ジャーナリング(日記・記録)機能を持つアプリでは、継続率が大きく異なるという研究報告が出てきています。

なぜジャーナリングがアプリの継続につながるのか。その背景を解説します。


「セッションとセッションの間」をつなぐ役割

メンタルヘルスのコーチングやカウンセリングでは、セッションとセッションの間をどう過ごすかが、支援の質に大きく影響すると言われています。

あるデジタルメンタルヘルスプラットフォームの研究では、ジャーナリングや簡単なエクササイズなどの付随機能を使ったユーザーは、使わなかったユーザーと比べてコーチングセッションをほぼ3倍多く完了したことが報告されています。ジャーナリングが「次のセッションまでの橋渡し」になっていたと考えられます。

毎日の出来事や感情を少しずつ記録しておくことで、「次に何を話すか」が自然と整理されていくのかもしれません。

感情を記録することで「気づき」が生まれる

ジャーナリングが継続を促す理由のひとつは、「気づき」を生むからだと研究者たちは考えています。

日々の感情や出来事を書き留めることで、自分の思考パターンや感情の変化に気づきやすくなります。「最近こういうときにストレスを感じているな」「この習慣をやると気分が少し楽になる」——そうした自己観察が、アプリを「使い続ける動機」に変わることがあります。

テキストで書く日記でもこの効果は期待できますが、音声で話す場合はさらに入力のハードルが下がるため、日常の細かい変化を残しやすいという特徴があります。

「書く場所」があるアプリとないアプリの違い

メンタルヘルスアプリを比較してみると、継続率の高いものには「記録する場」が設けられていることが多いです。気分トラッカー、日記機能、音声メモ——形式はさまざまですが、共通しているのは「今の自分を残せる」機能を持っていることです。

一方、情報提供やエクササイズ動画だけで構成されたアプリは、「使い切ったら終わり」になりやすい側面があります。記録機能があると「積み重なっていくもの」ができるため、また開きたくなる理由が生まれます。

自分に合ったペースで記録する

ジャーナリングのプレッシャーを感じる必要はありません。毎日長文を書く必要はなく、「今日は疲れた」「天気が良くて気分が上がった」のように短い一言でも十分です。

大切なのは「残すこと」です。積み重なった記録が、後から振り返ったときに自分の変化を教えてくれます。


声景編集部の見解

声景は、音声を通じた「継続できる記録習慣」を大切にしています。ジャーナリングが継続率を高めるというエビデンスは、私たちが音声日記ツールを作る理由とも重なります。「続けられる記録」がメンタルウェルビーイングの土台になると信じています。


※本記事は一般的な情報提供を目的としています。医療上の診断・治療については必ず専門家(医師・カウンセラー等)にご相談ください。


声景(Koekei)は、録音しながらAIがリアルタイムで「問いのカード」を差し込むジャーナリングツールです。沈黙が続いたら「今、何を考えていますか?」——声と文脈を読んで、思考を深める問いを返してくれます。現在β版のウェイトリストを受け付けています。


ジャーナリングは、メンタルヘルスアプリを「使い続けるための理由」になります。音声でも文字でも、自分の状態を残す習慣を少しずつ育ててみましょう。

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