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カウンセリングの補助として音声日記を活用する心理士の実践例

著者声景編集部·

カウンセリングの補助として音声日記を活用する心理士の実践例

カウンセリングやセラピーを受けている人が、セッションとセッションの間に「日記をつけてみて」とアドバイスされることがあります。これは感情の追跡や内省を深めるための宿題として一般的に用いられています。

しかし、「書く日記が続かない」という悩みを持つ人は多いです。そんな方に対して、書く代わりに「音声日記」を提案する心理士が増えているという傾向があります。声で話すことと感情処理の相性について、実践例を交えながら紹介します。

※本記事は一般的な情報提供を目的としています。医療上の診断・治療については必ず専門家(医師・カウンセラー等)にご相談ください。

なぜ音声日記がカウンセリングの補助に向いているのか

カウンセリングでは「感情を言語化すること」が重要なプロセスのひとつです。感情に名前をつけ、言葉で表現することで、混乱した心の状態を整理しやすくなるという考え方があります。

音声日記は、この「感情の言語化」を日常的に練習できる場を提供します。カウンセリングのセッション(週1〜2回)の間の日々に、自分の感情を声に出して記録することで、次のセッションでより具体的に状況を話せるようになると感じる人もいます。

また、「カウンセラーに話せなかったこと」を音声日記に吐き出しておくことで、セッションで話すべきことが整理されることもあります。

心理士が勧める音声日記の活用パターン

カウンセリングの文脈で音声日記を活用する場合、いくつかのパターンがあります。

感情トラッキング:毎日決まった時間に「今日の気分は?」を録音します。スコアや言葉で気分を記録することで、感情の波のパターンが見えてきます。「毎週月曜が特につらい」「夕方になると落ち込む」といった傾向への気づきが生まれることがあります。

出来事振り返り型:心が動いた出来事(嬉しかったこと・辛かったこと・怒りを感じたこと)を録音します。出来事と感情の紐づけを声で記録することで、自分の感情パターンの理解に役立つことがあります。

セッション前の準備型:カウンセリングの前日や当日に「今日話したいこと」を音声でまとめます。「話したいのに忘れてしまう」という問題が起きにくくなります。

音声日記を使う際の注意点

音声日記は有益なツールになり得ますが、いくつかの点に注意が必要です。

カウンセリングの代替にはならない:音声日記はあくまで「補助ツール」です。専門家によるサポートが必要な場合は、必ずカウンセリングを継続してください。

深刻なトラウマや危機状態には不向き:強い感情に圧倒されているとき・危機的な状況にあるときは、まず専門家に連絡してください。

録音データのプライバシー管理:デリケートな内容を録音する場合、録音データの保存場所と管理方法を確認しましょう。

声景編集部の見解

声景は感情の言語化を支援するツールとして設計しています。メンタルヘルスの文脈で音声日記が果たせる役割に、私たちも強い関心を持っています。ただし、深刻な状態にある方には必ず専門家へのアクセスをおすすめしています。声景は「日常的なセルフケアの補助」として活用いただければと考えています。


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※本記事は一般的な情報提供を目的としています。医療上の診断・治療については必ず専門家(医師・カウンセラー等)にご相談ください。

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