声景メディア
ポッドキャスト入門

半年で公開収録イベントを開くまでの道のり:主催者の実践記

著者声景編集部·

ポッドキャストを始めて半年後、「公開収録をやってみたい」という気持ちが出てきました。観客の前で録音するイベントです。いきなり大きな会場を借りることはできないと思っていましたが、やり方を工夫すれば30〜50人規模のイベントなら、個人でも実現できることがわかりました。半年の準備から当日までを振り返ります。

なぜ公開収録をやろうと思ったか

ポッドキャストは基本的にひとり(またはゲストと2人)で収録するものです。リスナーとの交流はSNSやコメント欄を通じて間接的に行われます。「リスナーと同じ空気の中で話したい」という気持ちが積み重なって、公開収録のアイデアに至りました。

また、「番組の存在を外に広げるきっかけにしたい」という動機もありました。SNSだけでは届かない層に、リアルの場を通じてリーチできる可能性があります。

準備のタイムライン

配信開始〜3ヶ月: まず番組を続けることを優先し、公開収録のアイデアは頭の隅に置いておきました。この時期に「どんな番組を作りたいか」が少し見えてきました。

3〜4ヶ月目: 他の番組の公開収録に観客として2回参加しました。会場の規模、音響の設定、観客との距離感などを実際に見て学びました。

4〜5ヶ月目: 会場探しと日程調整。カフェや小さなイベントスペースは30〜50人なら1日3〜5万円程度で借りられることがわかりました。友人のツテで音響機材が借りられる場所を見つけたことが大きかったです。

5〜6ヶ月目: 告知とチケット販売。Passmarketというチケット販売サービスを使い、無料のイベントとして設定しました。1ヶ月前から告知を始め、SNSとポッドキャスト本編での告知で32名が参加登録してくれました。

当日の準備と気づき

会場に1時間前に入り、マイク・スピーカー・録音機器の設定を確認しました。「いつも通りに話す」と決めていたのですが、実際に観客が目の前にいると最初の5分は話し方がいつもと違いました。それでも10分もすれば慣れてきました。

観客が笑ったり反応したりする場面で「あ、伝わってる」という実感が得られ、普段の収録にはない充実感がありました。観客がいることで話が弾む瞬間もあり、「やってよかった」と思えた体験です。

失敗したこと・次回への改善点

録音の設定を確認していたつもりでしたが、1チャンネルだけ録音レベルが低く、後で編集に苦労しました。当日は本番前にリハーサルでテスト録音をしておくべきでした。

質問タイムの設定が短すぎたことも反省点です。参加者の熱量が高く、もう少し時間を取れば良かったという感想をいただきました。

声景編集部の見解

声景は個人的な音声記録の習慣を支援するツールです。公開収録のような場を持つためには「声で話し続けた実績」が必要で、それは日常の音声日記から積み上がります。個人の習慣が外に開いていく過程が、声を通じた表現の広がりだと考えています。


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